世界最大級のソーラーカーレースに出場する東海大学チームを支援

日本のものづくりを支える。それもRSの使命です。

私たちアールエスコンポーネンツが掲げる基本理念は、「“ものづくり日本”を担うエンジニアを支えるプロ集団になろう」です。そのための行動指針のひとつとして社会的な責任を果たすことを定めています。これまで、事業活動を活かした技術的支援や未来のエンジニア育成、環境クリーン活動、レスキューロボットコンテスト支援や大学支援、子供たちにものづくりの楽しさを伝える”電子工作教室など、いくつもの社会貢献活動に取り組んできました。長期的な視点で取り組むさまざまな活動は、社員ひとりひとりが持つ「社会に貢献したい」という想いを具現化したものです。高い品質やサービスの追求だけに留まらず、さまざまな活動を通してものづくりの未来を支えていく。アールエスコンポーネンツは、これからもこの使命を果たしていきます。

今回、オーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」のソーラーカー部門に参戦する「東海大学チャレンジセンターチーム」を支援させていただくことは、未来のものづくりエンジニアの育成、そして省エネルギーや地球環境への配慮という大きな課題にも貢献できる、まさに私たちが行うにふさわしい社会貢献活動であると考えています。

09 年、東海大学チームが世界最大級のソーラーカーレースで見事に総合優勝!

「Global Green Challenge」ソーラーカーレース、東海大学ソーラーカーが見事に3000kmを走破しトップでゴールイン!

Global Green Challenge」ソーラーカーレース、東海大学ソーラーカーが見事に3000kmを走破しトップでゴールイン!

1年おきに行われている、オーストラリア縦断・世界最大級のソーラーカーレース「Global Green Challenge」は、2001年から前回2007年の連続4大会はオランダチームの連勝。今回の東海大学は、その強豪オランダチームを破ったこととなり、また、日本勢の優勝としては、「Honda Dream II」が1993年(前1990年大会連覇)に優勝して以来となります。

東海大学チームは、予選の結果により、初日4番手からのスタートとなったものの、初日からトップ。その後一度もトップを譲ることなく、また2位以下には、ゴールインが日を跨ぐほどの大きな差をつけてフィニッシュしました。

「ハード面では、国内外の多くの企業の方々から企業の枠を超えたご協力をいただいたこと、ソフト面では学生たちが一生懸命がんばり、皆で協力しながら苦しい局面を乗り越えて来れたことが今回の勝因です。目指してきた山は大きかったけれど、学生たちはチームワークの大切さを身を持って学んでくれた。この経験を財産として、将来は環境問題やエネルギー問題に立ち向かうエンジニアとして頑張ってもらいたい」(東海大学・木村教授のコメント)

関連情報:Global Green Challenge公式HPはこちら(英語)
http://www.globalgreenchallenge.com.au/media/media-releases

東海大学ソーラーカーチームが、世界最大級のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」に参戦します!

ソーラーカーの高効率走行の研究に取り組む東海大学チャレンジセンターチーム(木村英樹・工学部電気電子工学科教授が指導する学生を中心とした19名のプロジェクトチーム)が、パリ・ダカール・ラリーで日本人初の総合優勝を果たした篠塚建次郎氏をドライバーに迎え、世界最大級のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」のソーラーカー部門に参戦します。

「グローバル・グリーン・チャレンジ」のソーラーカー部門は、太陽光のみを動力源としてオーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまで約3,000kmの走行タイムを競う、世界最大級のソーラーカーレースです。

東海大学ライトパワープロジェクト:http://deka.challe.u-tokai.ac.jp/lp/

東海大学チャレンジセンターチームとソーラーカー「Tokai Challenger」
東海大学チャレンジセンターチームとソーラーカー「Tokai Challenger」。左上がドライバーの篠塚建次郎氏。赤枠はRSのロゴマーク。

世界最大級のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ(GGC)」について

開催日程: 2009年10月25日(日)~31日(土)
場所: オーストラリア ダーウィン~アデレード間 総延長3,021km
レース関連レポート: http://www.u-tokai.ac.jp/GGC2009/report.html
大会概要: http://www.u-tokai.ac.jp/GGC2009/ggc.html


環境にやさしいクルマ作りに力を入れる、木村英樹教授を中心とするグループのものづくりレポート