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世界初※、サーモグラフィを搭載したクランプメータ「FLIR CM174」(フリアーCM174)の取り扱いを開始

ワイヤや部品に触れることなく、すばやく安全に問題箇所を診断可能

日本, 2016年6月3日:

電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社、アールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役:横田 親弘)は、2016年6月3日(金)より、FLIR Systems(フリアーシステムズ、本社:米国)の世界で初めてサーモグラフィを搭載した携帯型のクランプメータ「FLIR CM174」(RS品番:922-6220)の取り扱いを開始します。

「FLIR CM174」は、FLIRのIGM™(赤外線計測ガイド)テクノロジによって温度異常を非接触で検出し、2.0インチのTFTカラー画面に表示します。このため、配線が散乱する現場でも、ユーザを電気的な問題があるエリアへ正確に誘導し、すばやく安全に問題箇所を発見・診断できます。たとえば、機器の不具合の原因としてモータコントローラの欠陥が疑われるような場合でも、「FLIR CM174」はオーバーヒートしているモータや接続の緩みの特定など、予期せぬ場所にある欠陥の原因を発見できます。

「FLIR CM174」の視野角は38.6˚×50.0˚、熱画像解像度は80 × 60ピクセル、温度範囲は-25°Cから150°C、サーマルイメージで検出した問題箇所をレーザ、クロスヘア(十字カーソル)で正確に表示します。開口面は35mmとコンパクトで、電圧最大1,000V、電流最大600Aまで対応。また、暗い場所でも主照明として使用できる作業灯を内蔵しています。クランプメータのモードには、True RMS(真の実効値)、LoZ、VFDモード、突入電流、スマートダイオードがあり、FLIR フレックスアクセサリにより、必要に応じて測定レンジを最大AC 3,000 Aまで拡張できます。

FLIR Systemsの「FLIR CM174」は、当社オンラインサイト「RSオンライン」(/)にてご購入いただけます。

※ FLIR Systems調べ




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