Molex 基板接続用ピンヘッダ 6極 1.25mm 1列 53047-0610

PicoBlade基板スルーホール及びSMT取り付けヘッダコネクタは、小型設計で、1.25 mmピッチです。このコネクタが一部をなしている電線対基板の相互接続システムでは、基板面積が2.00 mmピッチのシステムに比べて最大45 %節約されています。PicoBladeコネクタシステムは、類似する2.00 mmピッチコネクタシステムと同じ1 Aの電流を供給できます。ハウジングはロッキングウィンドウを備えており、これが圧着ハウジングのラッチランプ2個とかん合して摩擦ロック機構を完成させます。この摩擦ロックによってかん合が確実に接合され、かん合が取り扱い不備や振動で誤って外れないようになります。SMT PicoBladeヘッダははんだタブを備えており、これが基板上での確実な保持を実現すると共に、SMTはんだテールのストレインリリーフとして働きます。また、取り扱い不備によってはんだ接合部がひび割れ起こすことを予防するのにも役立ちます。垂直取り付け品とライトアングル取り付け品があります。

• コンパクトな1.25 mmピッチ設計で電流容量1 A
• 2.00 mmピッチ品に比べて基板面積を最大45 %節約
• 確実なかん合接続を実現するフリクションロック機構
• はんだタブで基板をしっかり保持(SMT品)

PicoBlade 1.25 mm相互接続システムは、高密度ハーネス用途向けです。主な用途は、車載アラームシステム、カーオーディオ、DVDプレーヤー、産業用プロセス制御、医療機器での患者監視です。

MolexのこのPCB (プリント基板) ヘッダは、ワイヤをPCBに接続するための6つのコンタクトを備えたハウジングです。ハウジング設計には、ラッチ機構に接続してフリクションヘッダを所定の位置にロックするロックウィンドウがあります。これにより、誤かん合を防止し、過酷な振動が一般的な用途でも、時間の経過にわたってワイヤが緩まないようにします。ヘッダのボディのストレート方向により、ワイヤをシンプルかつ明確に配置できます。

• ポリアミド製ハウジングは、過酷な産業環境で長期にわたる耐熱性と耐摩耗性を備えています。
• 耐腐食性のあるスズメッキ青銅コンタクトにより、摩耗を防止し、信頼性の高い性能を実現
• 1列ハウジングは、さまざまなPCB構成に簡単に適合
• コンパクトな1.25mmピッチでPCB上のスペースを節約
• 幅広い動作温度範囲: -40～+85 °C、要求の厳しいさまざまな環境で使用可能

• 自動車産業
• 産業用プロセス制御
• 医療機器

このヘッダは、短絡などの電気的危険を防止するために完全にシュラウドされているため、安全な選択肢となっています。

UL (E29179)、CSA (LR19980)

1.25 mm電線対基板 - Molex PicoBlade™