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    D-subコネクタ

    D-subコネクタとは、コンピュータや周辺機器を接続するためのコネクタで、D字型の金属シールドが特徴です。ピンコンタクトまたはソケットコンタクトが2-3列に配列されています。


    種類


    D-subコネクタは、ピン数とシールド形状の違いによって分類されます。Dの後にシェルサイズ(挿入するピンのサイズ)のアルファベット(A=15ピン、B=25ピン、C=37ピン、D=50ピン、E=9ピン)と続く数字がピン数を表します。例えばDE-9コネクタは、シェルサイズがE(9ピンコネクタのサイズ)で、9本のピンがあることを示します。


    一般的に使用されているD-subコネクタは以下の通りです。


    • 9ピンコネクタ(DE-9):シリアルポート(RS-232Cなど)やゲームポートに使用されます。

    • 15ピンコネクタ(ピンが2列のDA-15と3列のDE-15):DA-15はゲームポートでよく使用され、DE-15はアナログディスプレイ接続(VGA端子)に使用されます。

    • 25ピンコネクタ(DB-25):セントロニクス方式などのパラレルポートやRS-232などのシリアルポートで使用され、MacintoshなどではSCSIコネクタとしても使用されます。

    • 37ピンコネクタ(DC-37):コンパクトな矩形の外観で、SCSI機器の接続に使用されます。

    • 50ピンコネクタ(DD-50):さまざまな産業で通信とネットワークポートに使用されます。

    メーカー


    RSでは、自社ブランドのRS PROをはじめ、日本航空電子工業、ヒロセ電機、MH Connectors、Amphenol ICC、シーメンスなど一流メーカーのD-subコネクタを豊富に取り揃えています。

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