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    絶縁型DC-DCコンバータ

    絶縁型DC-DCコンバータは、トランス(スイッチングトランス)を利用して電圧変換を行います。トランスによって入力側(1次側)と出力側(2次側)が電気的に絶縁されているため絶縁型と呼ばれます。その他にコイルを利用したチョッパ方式のDC-DCコンバータを非絶縁型と呼ばれます。


    絶縁型DC-DCコンバータでは降圧、昇圧、昇降圧の割合をトランスの巻数比によって実現します。主に産業機器や医療機器など、障害時に高い安全性が要求される場合に使用されます。


    種類


    絶縁型DC-DCコンバータに様々なタイプがありますが、最も基本的なのはフライバックコンバータとフォワードコンバータです。


    • フライバックコンバータ‐トランジスタがOFFした時にエネルギが伝達されます(ON-OFF方式)。小容量タイプで制御が簡単です。
    • フォワードコンバータ‐トランジスタがONした時エネルギが伝達されます(ON-ON方式)。大電力を供給する場合に多く用いられます。
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