メモリチップ・不揮発性メモリ・揮発性メモリ
メモリは、素子を利用してデータの記録を行う半導体です。パソコンやスマートフォン、デジタルカメラなどといったデジタル機器のデータ保存に用いられています。
メモリチップの特長
- 高速にデータの読み書きが可能
- 高い記憶密度
- 低消費電力
- 優れた耐震性
種類
半導体メモリは大きく分けて「揮発性メモリ」と「不揮発性メモリ」の2種類に分類されます。
揮発性メモリ は電源を切るとデータが失われてしまうタイプを指します。コンピュータのメインメモリなどとしてよく用いられます。
不揮発性メモリ は電源を供給しなくてもデータを失わないメモリです。デバイスのストレージ(外部記憶装置)などとして用いられる事が多いです。
- Mask ROM‐読み出し専用・書き換え不可
- EPROM‐電気的に書き換え可能、紫外線照射によりデータ消去
- EEPROM‐電気的にデータの書き込み・消去(バイト単位)
- ラッシュメモリ‐電気的にデータを書き込み・消去(ブロック一括)
*RAM(Random Access Memory):記録内容を自由に読み出しや書き込みが可能です。
*ROM(Read Only Memory):読み出し専用のメモリです。