昇圧型コンバータは、入力電圧よりも高い電圧で出力を得るための回路のことでDC-DC変換回路(DC-DCコンバータ)の一種です。
電子部品には5Vや12Vなどそれぞれの電子部品固有の動作電圧があります。それぞれの電子部品に適した直流電流を供給するために、DC-DCコンバータのような電源ICを使って電圧変換を行う必要があります。
昇圧型コンバータの原理は回路内のコイルがエネルギーを蓄えておき蓄えたエネルギーを入力電源のエネルギーと一緒に放出することによって入力電圧より高い出力電圧を得ます。
昇圧型コンバータを選択する際には使用する回路のピーク値にあった製品を選択する必要があります。