コンタクトブロックとは、作業者が押すと機械を始動及び停止するメカニズムです。フットスイッチコンタクトブロックは、フットスイッチの電気接点を収容するエンクロージャです。フットペダルで押されるコンタクトブロックの一種です。
ペダルを押すと、スイッチ上のねじが回路に接続されている電気端子に接触します。これによって、回路がトリップし、機械が停止します。ペダルがもう一度押されると、ねじが端子から離れて、回路の流れを復元し、機械を再起動します。
一部のコンタクトブロックはデュアルトリガです。つまり、1回目の押し込み操作によって、フットペダルを静止位置に固定します。スイッチをアクティブにするには、2回目の押し込み操作が必要です。
フットスイッチコンタクトブロックは、どのような用途に使用されますか?
多くの場合、包装、繊維、及び貯蔵業界で見られるせん断機やリベットプレスで使用されています。
フットスイッチコンタクトブロックの種類
- 低速アクションブロックは、生産ライン上の容器の上げ下ろしなど、物体をゆっくりと着実に移動するために使用されます。
- スナップアクションブロックは、素早い起動と停止が必要な場合に使用され、スプレイ塗料機などで見られます。