キーボードエンコーダ(キーボードコントローラとも呼ばれます)は、キーボードとコンピュータ化されたデバイス間をリンクする機能を果たすデバイスです。主な機能としては、キーボードでアクションが実行されたときにコンピュータに通知します。キーボードからのデータが到着すると、コントローラはキーボード割り込み通知を有効にして、中央処理装置(CPU)が入力を処理できるようにします。キーボードエンコーダがキーに直接接続されていない場合、スキャンコードはキーボードに埋め込まれたマイクロコントローラ経由で受信されます。
キーボードエンコーダは、コンピュータ、ラップトップ、携帯電話などのスマートデバイスで使用されます。キーボードエンコーダは、家電製品や産業機械にも不可欠です。キーパッド機構を使用して動作を指示及び制御するすべての電気製品には、キーボードエンコーダも必要です。
キーボードエンコーダは、主にUSBタイプ又はRS232タイプで提供されます。
USB互換のエンコーダは、キーボードの背面に接続して、USBポート経由でホストシステムに接続します。
RS232キーボードエンコーダは、モデム、プリンタ、データストレージユニット、無停電電源、及びその他のコンピュータ周辺機器などのデバイスのキーパッドの中に含まれます。