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    押しボタンスイッチ

    押しボタンスイッチとは、操作部をその軸方向への押し引きで接点の開閉を行う部品です。ほとんどの場合、ボタンはプラスチック製又は金属製です。押しボタンの形状は、使いやすくするために指や手に合わせてある場合もあれば、単純に平らな場合もあります。詳細については、当社の押しボタンスイッチの完全ガイドを参照してください。


    押しボタンスイッチは、汎用性が高く、車載制御や産業機器、通信機器、医療機器、家電製品など、幅広い分野で使用されています。


    押しボタンの種類


    押しボタンは主に操作部の機能によって、照光式と非照光式の二種類に分けられています。


    • 照光式押しボタン‐操作部にパイロットランプが内蔵装着されていて取り外しができません。パネル面積や作業の手間を減らせる他、デザインや視認性も向上します。白熱ランプ照光式はランプ球と操作部が独立しているので分離可能です。
    • 非照光式押しボタン‐外電気回路の開閉を担うスイッチ部、スイッチ本体を取付けてパネルに固定する取り付け部、部からの操作をスイッチに伝達する操作部、照光表示させるための発光源、内部機構を保護するケース部で成り立っていた照光式押しボタンと比べ、非照光式には発光源がありません。
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