ポテンショメーターとは?
ポテンショメータは、可変抵抗器の一種です。これらは受動部品と呼ばれ、回路内の電気抵抗を制御するために設計されています。トリマーポテンショメーターやロータリーポテンショメーターなど、さまざまな種類がありますが、原理は基本的に同じです。
ポテンショメーターは、入力電圧を、異なる量に変えて回路に転送するができます。この量は、抵抗上のワイパー(スライドとも呼ばれる)の位置によって決定されます。ここでは、ポテンショメーターを電圧制御として使用する方法を簡単に説明しました。このほかにも、異なる抵抗を導入したり、2つのセルの起電力(EMF)を比較したり、回路の電力を調整するために使用することもできます。後者の場合は、レオスタットとなります。
ポテンショメーターの代表的な用途としては、ラジオやステレオの音量調節が挙げられます。今でもアナログのロータリーポテンショメーターが取り付けられているものもあり、デジタル化が進んでいても、このような電子機器にはポテンショメーターがよく使われます。
ポテンショメーターは、バリメーターやボリュームと呼ばれることもあります。