インターフェースコネクタについて
インターフェースコネクタについて
使う前に、選ぶ前に、これだけは知っておきたい部品のジョーシキ。
今さら聞けない あんな質問、こんな疑問を、RSが代わりに伺ってきました。
「通信用ケーブルについて」の項目でも数種類のコネクタについて紹介しましたが、今回は皆さんの身の回りにある、インターフェース用のコネクタについて紹介します。
音響機器用コネクタ
XLR
通称「キャノンコネクタ」と呼ばれ、現在でも広く使われているコネクタの一つです。カラオケのマイク側のコネクタなどに使われています
Phono
こちらも広く使われているタイプで、6.35mm(0.25in)のコネクタです。
コンポのヘッドフォン端子や、マイクの機器側などに使われています。
ステレオ、モノラル両タイプが存在します。
オーディオプラグ
3.5mm、2.5mmタイプなどがあり、ステレオ、モノラル両タイプが存在します。
携帯用機器のイヤホン端子などに広く使用されています。
映像機器用コネクタ
RCA
米国のRCA社の規格。ビデオ映像端子や音声(ステレオ)L、R等に使用され、ビデオデッキやDVDプレーヤー等の赤、白、黄色のソケットがこのコネクタです。
MiniDIN
ドイツ工業規格のコネクタで、PCではマウス、キーボードのコネクタとしてUSBの前に広く使用されていました。映像機器ではS端子に使われています。
Fコネクタ
NTSC用TVアンテナ、BS、CSなどに使われている同軸コネクタの一種です。
DVI
ディスプレイ用のコネクタで、A(アナログ)、D(デジタル)、I(両対応)があります。
デジタル接続なのか、アナログ接続なのかで使い分けします。
D端子
TV、映像機器などに現在普及しているコネクタ。規格はD1~D5まであり、違いは解像度とスキャン方式(インターレース、プログレッシブ)です。