RS PRO スペードコネクタ

RS PROの高品質の完全絶縁圧着レセプタクル端子は、メスクイックディスコネクトと呼ばれます。メス圧着レセプタクルは、電気配線コネクタの一種で、オスタブコネクタ(又はオスクイックディスコネクト)と組み合わせると、2本のワイヤ間をすばやく確実に相互接続できます。コネクタのボディは黄銅製で、定格電圧は最大300 Vです。
バレルは堅牢で確実な圧着を実現し、スリーブはまた、ストレスや高い振動からワイヤを保護します。このメスレセプタクルの主な特長は、コネクタボディの全長をカバーする絶縁です。この絶縁体は、電気ショックから保護し、かん合時に接続を汚れ、グリース、液体、その他の汚染物質から保護する「ミニ」エンクロージャとして機能します。

メスコネクタ又はレセプタクルは、適切な工具を使用して、より線の電気ワイヤの端に圧着されます。はんだ付けは不要です。相手のワイヤのオスタブ又はブレードコネクタは、レセプタクルの端の開口部に簡単にスロットして確実かつ信頼性の高い電気接続を形成します。

アプリケーションに適した端子を選択する際には、次のことを考慮する必要があります。
使用するワイヤサイズは「mm」(メートル)又は「AWG」(アメリカンワイヤゲージ)

リング端子を接続するタブサイズです。レセプタクルの幅は、かん合するタブの幅と一致する必要があり、その逆もあります。幅は通常、インチ単位でシリーズ名として表示されます。最も一般的なものは、0.110 (2.8 mm)、0.187 (4.8 mm)、0.205 (5.2 mm)、0.250 (6.3 mm)、0.375 (9.5 mm)です。タブの厚さも異なり、通常は0.51又は0.81 mmです。

ワイヤの端を剥ぎ、端子と同じ長さに切断します。剥がされた端をバレルに挿入し、裸のワイヤが見えないようにします。このコネクタは、ワイヤの端に圧着する準備ができています。プライヤ又はラチェット工具を使用することができますが、より高品質な圧着には、ラチェット圧着工具を使用することが最適です。
圧着サイクルが完了するまでハンドルはロック状態が保持されるため、ラチェット圧着工具の使用をお勧めします。これにより、中途半端な圧着を防止できます。レセプタクル端子のバレルを適切な圧着部に挿入します(工具に記載されたサイズで示されます)。ラチェットが解放されるまで工具のハンドルを絞ります。この圧着レセプタクル端子は、オスタブ端子とかん合する準備ができており、確実な電気接続を形成します。

ユニットあたり、RS品番: 178-8289

RS ストック番号: 270-7573