Linear Technology統合パワー・マネージメントIC, 出力電圧(Min):3 V QFN

Linear Technology製のPower over Ethernet (PoE)コントローラデバイスを使用すれば、イーサネットデータ回線への電力の注入又は抽出が容易になります。これにより、単一のケーブルを使用してデータと電力の両方を伝送できるようになります。ワイヤレスアクセスポイント、IP電話、IPカメラなど、電力要件の低い一部のネットワークデバイスで、PoEを利用することができます。

Linear Technology製の電源管理は、産業、自動車、通信、医療、コンピューティング、軍事産業などの用途に幅広く使用できます。受電デバイス(PD)コントローラは、Power over Ethernetの複数の電力レベル(IEEE PoE、IEEE PoE+、LTPoE++)に対応します。PSEコントローラは、受電デバイス(PD)を検出して、イーサネットケーブル経由で適量の電力をPDに供給します。

LTPoE++、PoE+及びPoEコントローラはすべて混在可能です。
PSE及びPDコントローラは互いに接続して通信することができます。
Power over Ethernetの電力レベル:
IEEE PoE (13 W)
IEEE PoE+ (25.5 W)
LTPoE++ (最大90 W)

スイッチング電圧レギュレータ、Linear Technology

Linear Technology製品シリーズの同期及び非同期内部スイッチングレギュレータICは、高効率、幅広い電圧範囲、及び最高4 MHzの周波数範囲を備えています。
このコントローラには、バック(ステップダウン)、ブースト(ステップアップ)、バック-ブースト、フォワード、絶縁、反転、フライバックコントローラなど、複数のタイプが用意されています。 フライバック、フォワード及び絶縁コントローラの1次側 / 2次側は、バックプレーン電力変換に使用するDC/DCブリックに置き換わるソリューションを提供します。