XinaBox Shield

xChipは、開発期間を短縮し、カスタム製品を簡単に作成できるラピッドエレクトロニクス開発エコシステムです。学習にも役立ちます。はんだ付け、配線、ブレッドボード製作、ハードウェアなどの知識がなくても、回路を数分で組み立ててコーディングに集中できます。

xChipは、各種のプラットフォームと互換性があり、中でも人気の高いRaspberry Pi、Minnowboard、Beaglebone、Micro:bit、Pixhawk、96ボードにはブリッジが用意されています。Arduinoについてはブリッジを提供するのではなく、Arduino Uno用に互換コアのCC01、及びArduino Zero用にCC03を用意しています。

xChipはI2Cバスアーキテクチャを利用しているため、回線の拡張に限界がありません。I2Cアドレスの制限は開発マルチプレクサによって解決されています。

接続方法が簡単なため、プロトタイプや少量生産品を短時間で簡単に製作できます。

xChipの相互接続には、RS 174-4977から入手できるxBusコネクタを使用します。

一部のxChipでは、IP02やIP03などのプログラミングインターフェースへの接続にxPDIコネクタ(RS 174-4974)が必要になります。

このxChipは、NXP SemiconductorsのPCA9685ベースの出力制御モジュールです。PCA9685は、クロック内蔵のI²C制御のパルス幅変調(PWM)コントローラです。このコントローラは、最大8個のサーボモータを正確に駆動するインターフェースとして使用されています。このモジュールは、モータを駆動する入力電源をローカルに受け入れます。

OC05 xChipは、サーボインターフェースとしてPCA9685 PWMコントローラを使用するサーボモータコントローラです。BU33SD5レギュレータでサポートされており、単一モジュール上の最大8個のサーボモータを駆動し、正確に制御すると同時にシステム電源としても機能します。このモジュールは、8個の標準2.54 mm (0.1インチ)サーボヘッダ、加えて1個の標準2.54 mm (0.1インチ)電池 / BEC入力ヘッダを備えています。

● サーボモータコントローラ / ドライバ
● 最大8個のサーボに接続
● 標準2/54 mmサーボモータヘッダ
● 最大8個のI²Cアドレスをサポート(最大64個のサーボに接続可能)

● ロボティクス
● モーション制御
● アクチュエータインターフェース
● 位置制御

● 8 PWMドライバ
● 1 MHz Fast-mode Plus互換I²Cバスインターフェース
● 完全オフ(デフォルト)から最大PWMまで4096段階(12ビット)で制御可能なリニアプログラマブルPWM出力
● パワーオンリセット内蔵
● 電源投入時の出力グリッチなし
● 低スタンバイ電流

● 出力電流範囲: 0 → 500 mA
● 動作温度範囲: -40 → +105 °C
● 出力電圧精度: ±2.0 %
● 回路電流: 33 μA (標準)
● 待機電流: 0 μA (標準)

Xinaboxモジュラプロトタイピングボード