Teledyne LeCroy SPIバストリガ及びデコード

Teledyne LeCroy WaveSurfer 10トリガ / デコードオプションWS10-SPIBUS TDは、高度なソフトウェアアルゴリズムを使用して波形をプロトコル情報に分解し、そしてそのデコードデータを波形上に重ねます。 デコード情報は、タイムベース / ズーム率に応じて拡大 / 縮小されるため、メッセージを簡単に理解できます。 プロトコルの様々なセクションが色分けされているため、SPIシリアルデータが初めてのユーザーにも理解し易くなっています。 長時間捕捉の場合でも、デコード操作は高速です。 16進、バイナリ、又はASCII形式のデコードから選択できます。 Teledyne LeCroyのデコードアルゴリズムでは、CLOCK信号を外部チャンネルに入力できるため、貴重なチャンネルを他の信号用にとっておくことができます。 又は、CLOCK信号がチャンネルに入力される場合には、必要に応じてオフにし、ディスプレイ上の表示が混みあわないようにできます。 特定のSPIメッセージイベントを分離できるため、理解とデバッグが容易になります。 条件付きDATAトリガを使用し、(DATA値1つだけではなく)DATA値の範囲を選択して、トリガをかけることができます。 I2Cは、DATAバイトを使用してサブアドレスを指定し、EEPROMのメモリ位置にアクセスすることがよくあります。 条件付きDATAトリガでは、EEPROM内の特定サブアドレスメモリブロックの読み取り / 書き込みに対応するDATAバイトの範囲をトリガできます。 このパッケージには、すべての基本的SPIトリガ機能が含まれています。

SPIトリガ / デコード
色分けされたデコードオーバレイが波形に重ねられるため、直観的で読み易い
強力で柔軟な条件付きDATAトリガ(=、<、<=、>、>=、<>、範囲内、範囲外)
16進、バイナリ、又はASCIIデコード
タイムベースやズームの調整に応じてデコード情報を拡大 / 縮小
メッセージレベルまで素早くズームできる便利なテーブル表示機能
特定のメッセージのクイック検索機能
クロック波形の表示なしでデコードが可能