圧力スイッチ Sick PAC50-BGD PAC50シリーズ IO-Link

SICK PAC50圧力スイッチでは、クリアな2色ディスプレイにより、重要なシステム情報の概要を簡単に読み取れます。 PAC50は、プログラミングがシンプルでコミッショニングを迅速かつ簡単に行え、頑丈なケースに最大2つのスイッチ出力と追加アナログ出力を備えることができます。

スイッチ出力は、NPN、PNP、又はプッシュプルに構成することができます。 アナログ入力では電圧信号又は電流信号の必要性が自動検出され、取り付けが簡単で、在庫コストが抑制されます。

圧力スイッチ、トランスミッタ、及びディスプレイを内蔵
加圧力とセットポイントを同時に明瞭に表示
セットポイントに達すると色が変化
大型プッシュボタン x 3
DINレール又はパネル取り付け(アクセサリを使用)
標準M12電気接続
PIF接続又は2 x G1/4インチメス(背面に1つ、下部に1つ)
構成可能なスイッチ出力: PNP、NPN、プッシュプル IOリンクV1.1
構成可能なアナログ出力: 4-20 mA / 0-10 V
対応圧力範囲: -1 → 0バール、-1 → +1バール、0 → 6バール、0 → 10バール

PAC50の取り付けとセットアップは、すばやく簡単に行なえ、プログラミング用のツールは不要です。 取り付けには、背面の内蔵のDINレール取り付け機能を使用するか、別売りのパネル / 壁面取り付けキット(1000682)を使用します。

セットアップ及びコミッショニングは、フロントパネルの3つのボタンを使用して行われます。 矢印キーでメニューをナビゲートし、中央のキーで必要なパラメータを選択します。 次に、矢印キーで必要なセットポイントを調整してから、中央のキーで保存します。 これで、PAC50の動作準備が整います。

PAC50は、空圧式制御システム、真空グリッパー、シリンダ圧力調整などのさまざまな用途での正圧システム及び真空システムの両方に適しています。