Digilent プログラマブルロジック開発ツール FPGA Cmod A7 Artix-7

DigilentのCMODモジュールは、Xilinx Artix-7 FPGA を中心に構築された小型の48 ピンDIPフォームファクタボードです。このボードは、USB-JTAGプログラミング回路、USB-UARTブリッジ、クロックソース、Pmodホスト、コネクタSRAM、クアッドSPIフラッシュと基本I/Oデバイスを含みます。これらのコンポーネントにより、デジタル論理回路やMicroBlaze組み込みソフトコアプロセッサ設計向けのコンパクトで高性能なプラットフォームとなっています。
FPGAは、プログラマブルインターコネクトで接続されたコンフィギャラブルロジックブロック(CLB)のMatrixで構成された半導体デバイスです。相互接続は、ユーザーのSRAMプログラミングによって決定されています。CLBは、シンプル（AND、ORゲートなど）、又はコンプレックス（Block RAMなど）になります。FPGA を使用することで、デバイスを基板にはんだ付けした後でも設計を変更できます。

5200スライスに33280ロジックセルを集積（各スライスに 6 入力 LUT x 4 とフリップフロップ x 8 を搭載）
1800 Kbit 高速ブロック RAM
クロック管理タイル x 5 、それぞれフェーズロックループ（ PLL ）を搭載
DSP スライス x 90
内部クロック速度: 450 MHz以上
オンボード IS61WV5128BLL-10BLI 512 KB SRAM
オンボード N25Q032A 4 MB Quad-SPI フラッシュメモリ
microUSBコネクタ
オンボード FT2232HQ USB-UART ブリッジ
ユーザーLED x 2
ユーザーRGB LED
ユーザープッシュボタン x 2
48 ピン DIP コネクタは、44 x GPIO と 2 x アナログ入力を備える
標準 Pmod 2 x 6 ピンコネクタ
電源: USB / DIP ピンに接続 3.3 → 5.5 V dc

ANSI/ESD S20.20:2014
BS EN 61340-5-1:2007