STK600 ROUTINGCARD RC020T-8

AtmelのSTK600スタータキットは、特定のパーツパッケージ及びピン配列を汎用ピンヘッダに整合させるサンドイッチ設計です。 ほとんどのパーツピンを使用できる拡張領域も特長の1つです。 ICパッケージの種類は比較的制限されますが、ピン配列の数は、ピンの数とともに急増します。 つまり、6ピンICでは、720 (6!)種類のピン配列を使用できます。 ソケットはコストの決定要因なので、配線 / ソケットカードの設計により、新しく発表されるデバイスをサポートする低コストのソリューションを得ることができます。 配線カードは、汎用ソケットカードとSTK600の間に配置します。 配線カードの下部には、STK600スプリング式コネクタとかん合する1組の電気パッドがあり、ソケットカードのコネクタとつなぐ上部には、1組のパッドがあります。 ターゲットICがはんだ付けされているパーツ固有のカードは、上部のパッドがない配線カードと考えることができます。

標準パッケージソケットのtinyAVR®、megaAVR®、XMEGA™、AVR® UC3™、及びAVR® PWMシリーズ用配線カード