ABB コントローラ アナログ、リレー出力数:3 CM30/1S0S0E0/STD

ControlMaster CM30は、さまざまな測定用途、制御用途に対応する拡張性の高い1/4 DIN PIDプロセスコントローラです。CM30のフルカラーTFT画面では、プロセス情報がクリアに表示されます。クリスタルのようにクリアなCM30の画面は直感的に操作できるため、簡単に構成を設定できます。又、カスタマイズが可能であるため、最も効率的に操作できます。この拡張性が高いユニットは、ハードウェアとソフトウェアの両方の機能で能力を発揮します。つまり、CM30は、簡単なカスタマイズを通じて、単純な用途と先進的な用途の両方で、プロセス制御のニーズに対応できます。

CM30 の強力な問題解決機能は、 Adaptive Control 機能により、さまざまなプロセス用途に対応できます。設定は操作しやすいフロントパネルメニュー又はPC構成ソフトウェアから行えるため、CM30を速やかに試運転した後、高度な自動調整機能により調整することができます。

• フルカラー9cm (3.5インチ) TFTディスプレイ
• ユーザーがカスタマイズ可能
• 英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語の言語オプション
• 履歴トレンド解析
• 用途の要件に合わせて拡張可能
•演算およびロジック機能
• IP66及びNEMA 4X環境保護
• アナログPID
• 電動バルブ制御
• 基本的かつ標準的なセットポイントスイッチ
• 出力トラッキング
• カスタム線形化
• 遅延タイマ

8種類の独立したプロセスアラームを使用して、CM30内でアナログ信号を監視することで、広範囲にわたってプロセス監視機能を実現できます。又、これらのアラームを利用すると、物理出力を促進したり、コントローラ内でソフト接続機能を促進したりできます。

CM30の自動チューニング機能は、どのような用途の場合でも、ユニットの迅速な試運転のために、初期構成の完了直後にPID値を自動的に計算できます。

CM30のゲインスケジューリング機能は、非リニアプロセスの制御に使用します。プロセスステータスに関係なく、最適な制御応答を保証するために、最大3種類のPIDパラメータセットが自動的に選択されます。

CM30の分割出力制御構成では、1プロセスの加熱と冷却の両方を必要に応じて制御できます。

CM30の算術関数と論理関数は、一定範囲の計算機能と方程式機能を提供します。平均、最小 /最大保持、平方根、信号スイッチングなどの関数は、単純な方程式の中で、1つの演算ブロックで実行できます。又、複雑な方程式を作成するために、複数の演算ブロックで処理することもできます。算術関数と同様に、8種類の包括的なロジックブロックは、強力なインターロック機能を備えています。論理式の入力と出力は、コントローラの任意のデジタル信号にソフト接続して、柔軟性を最大限に高めることができます。

• アナログ入力 x 2
• アナログ出力 x 1
• リレー x 2

• シングルループ(ローカルセットポイント使用)
• シングルループ(リモートセットポイント使用)

• 自動 / 手動ステーション(低又はデジタル信号選択)
• アナログバックアップステーション(低又はデジタル信号選択)
• シングルインジケータ / 手動ローダステーション
• デュアルインジケータ / 手動ローダステーション