- RS品番:
- 433-4341
- メーカー/ブランド名:
- RS PRO
- RS品番:
- 433-4341
- メーカー/ブランド名:
- RS PRO
その他
- COO(原産国):
- FR
詳細情報
RS Pro IEC無機絶縁タイプK熱電対、ステンレススチール製プローブ及びミニチュアコネクタ付き
RS ProのタイプK熱電対温度センサ / プローブシリーズは、IEC584標準に準拠しています。これらの熱電対温度プローブは、耐久性の高い構造で、ステンレススチールの無機絶縁フレキシブルプローブシースを備えています。シースは、さまざまな用途に合う形に曲げることができます。熱電対ケーブルはガラス繊維絶縁で、耐久性に優れた316ステンレススチールブレードで覆われています。熱電対の一方の端は、熱電対をすばやく簡単に接続できるミニチュアMARLINタイプコネクタになっています。これらの熱電対プローブは、非接地熱接点により、電気的干渉が低減された状態で動作できます。
熱電対の仕組み
熱電対は、さまざまな異なるプロセスで温度を測定するために使用されるセンサで、両端を接合して2つの接点を形成している、異なる金属でできた2本のワイヤレグで構成されています。熱接点(測温接点)は、温度測定対象のボディに接続されます。冷接点(基準接点)は、既知の温度のボディに接続されます。測温接点を熱源に配置すると、この接点と基準接点の間に電圧差又は電位差が発生します。この電圧は、熱電対参照表を使用して温度測定値に変換されます。このプロセスは、ゼーベック効果とも呼ばれています。
絶縁接点とは何ですか。
絶縁接点又は非接地型接点とは、熱電対のワイヤを溶接してまとめ、多くの場合は無機絶縁を使用して、外側を保護シースで覆いながら保護シースと絶縁されている場所です。この利点は、電気的干渉が減少し、安定した読み取りが可能であるということです。
無機絶縁とは何ですか。
無機絶縁により、熱電対のワイヤを相互に、またワイヤを包んでいる金属プローブシースから絶縁します。このシースには、固定された接合部を除き、導体が相互に接触しないようにする高圧縮酸化マグネシウムの粉末が充填されています。高密度の鉱物粉末により、導体とシースの間で熱伝達が高速化されるため、熱電対の高速応答が可能になります。また、無機絶縁は、熱電対ワイヤを腐食などの環境的損傷から保護し、電気的干渉を防止し、機械的強度を維持しながら柔軟なケーブルを実現します。
主な特長と利点
電気的干渉を低減するための非接地熱接点
迅速な対応、柔軟性、耐久性を実現する無機絶縁
すばやく簡単に接続できるミニチュアプラグ終端
IEC584規格に準拠
柔軟性が高く、曲げて形を変えられるため、設置が簡単
堅牢なガラス繊維絶縁ケーブル、ステンレススチール製ブレード付き
耐腐食性を備え、耐久性に優れたステンレススチール
迅速な対応、柔軟性、耐久性を実現する無機絶縁
すばやく簡単に接続できるミニチュアプラグ終端
IEC584規格に準拠
柔軟性が高く、曲げて形を変えられるため、設置が簡単
堅牢なガラス繊維絶縁ケーブル、ステンレススチール製ブレード付き
耐腐食性を備え、耐久性に優れたステンレススチール
用途
タイプKの熱電対(ニッケルクロム / ニッケルアルミニウム)は、最も一般的なタイプの熱電対で、広い温度範囲で正確かつ柔軟です。これらの無機絶縁タイプK熱電対プローブの代表的な用途には、熱交換器、発電所、レンガとセメントの窯、熱処理及びアニーリング炉、サーモスタット、食品温度計、車両診断、及び研究所などがあります。
仕様
特性 | |
---|---|
熱電対タイプ | K |
プローブ径 | 2mm |
プローブの長さ | 130mm |
プローブ材質 | ステンレス鋼 |
検出温度 Max | +700°C |
実装タイプ | Miniature Plug |
ケーブル長 | 300mm |
代表規格 | RoHS対応 |
応答時間 | 0.7秒 |