世界最大級のソーラーカーレースに出場する東海大学チームを支援

日本のものづくりを支える。それもRSの使命です。

私たちアールエスコンポーネンツが掲げる基本理念は、「“ものづくり日本”を担うエンジニアを支えるプロ集団になろう」です。そのための行動指針のひとつとして社会的な責任を果たすことを定めています。これまで、事業活動を活かした技術的支援や未来のエンジニア育成、環境クリーン活動、レスキューロボットコンテスト支援や大学支援、子供たちにものづくりの楽しさを伝える電子工作教室など、いくつもの社会貢献活動に取り組んできました。長期的な視点で取り組むさまざまな活動は、社員ひとりひとりが持つ「社会に貢献したい」という想いを具現化したものです。高い品質やサービスの追求だけに留まらず、さまざまな活動を通してものづくりの未来を支えていく。アールエスコンポーネンツは、これからもこの使命を果たしていきます。

今回、オーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」のソーラーカー部門に参戦する「東海大学チャレンジセンターチーム」を支援させていただくことは、未来のものづくりエンジニアの育成、そして省エネルギーや地球環境への配慮という大きな課題にも貢献できる、まさに私たちが行うにふさわしい社会貢献活動であると考えています。

東海大学チームが強豪を抑えて、見事大会2連覇を飾りました!

世界最大規模のソーラーカーレース“World Solar Challenge in Australia 2011”

オーストラリア北部ダーウィンから南部アデレードまで豪大陸縦断約3,000キロの世界最大級のソーラーカーレースで、東海大学の新型ソーラーカー「2011年 Tokai Challenger」がトップでゴールし、09年の前回大会に続き2大会連続2度目の栄冠を勝ち取りました。今年のソーラーカーには住宅の屋根にも使われているパナソニックのHIT太陽電池を搭載、東レの炭素繊維車体で車両重量を140kg超軽量化を実現しました。

レースは序盤、東海大とオランダ、米国の上位3チームとデッドヒートを繰り広げながら、東海大が一度も首位の座を渡すことなく、20日午後1時22分(現地時間)に一番でゴールを駆け抜けました。

「日本の技術を結集して世界に挑戦した結果です。いろいろ協力していただいた大学関係者、企業の皆さま、チームメンバーの学生らに感謝したい」と、チームを指導した木村英樹教授はコメントしています。

東海大学ソーラーカーチームが、世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」に参戦します!

ソーラーカーの高効率走行の研究に取り組む東海大学チャレンジセンターチーム(木村英樹・工学部電気電子工学科教授が指導する学生を中心とした18名のプロジェクトチーム)が、パリ・ダカール・ラリーで日本人初の総合優勝を果たした篠塚建次郎氏をドライバーに迎え、世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」のソーラーカー部門に参戦します。

「ワールド・ソーラー・チャレンジ」のソーラーカー部門は、太陽光のみを動力源としてオーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまで約3,000kmの走行タイムを競う、世界最大級のソーラーカーレースです。

東海大学WSC特集レポート:http://deka.challe.u-tokai.ac.jp/lp/report/2011WSC/report.html

世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」 について

開催日程: 2011年10月16日(日)~23日(日)
場所: オーストラリア ダーウィン~アデレード間 総延長3,000km
公式サイト: http://www.worldsolarchallenge.org/


環境にやさしいクルマ作りに力を入れる、木村英樹教授を中心とするグループのものづくりレポート

アールエスコンポーネンツは、次世代を担うエンジニアのさまざまな活動を支援しています。