ロータリダンパーは、機械の可動部分の動きを減速又は抑制するためにミニギアのように動作する機械部品です。機械装置内のフラップ、 キャップ、 ふた、カバーの開閉を制御します。ダンパーは円運動を減速させて衝撃、 振動、騒音を吸収し、機器への損傷や性能の低下を防ぎます。
この部品の減衰ストップゲートで、騒音や振動が機械に伝わるのを防ぎます。ダンパー内部の高粘度流体で、外部からの衝撃や振動を吸収します。ロータリダンパーは完全に密閉されているため、リニアダンパーより耐久性に優れています。
ロータリダンパーの用途
ロータリダンパーは、キャビネット、 自動車 CDプレーヤー、便座などの製品を製造する産業や用途で幅広く使用されています。ふた、 ヒンジ、 引き出し、又はフラップを備えた製品や装置でこの部品を使用すると、開閉動作がスムーズになります。
ロータリダンパーの種類
RSコンポーネントでは、あらゆるニーズに対応できるように、ロータリダンパーを幅広く取り揃えています。ダンパーには、固定又は可変の減衰(吸収)率を設定できます。
特長と利点
- メンテナンスフリー
- 取り付けが簡単
- 連続回転
- 両方向に減衰
- スチール又はプラスチック製の外側ボディ
- ギアの歯の数: 10、11、12
- 各種PCD (ピッチ円径)