コネクタとは、2台の装置を結合するコンポーネントです。コネクタにより電圧、電流、信号が一方の機器から他方の機器へ自由に流れる経路が確立されます。ほとんどのコネクタは、プラグとソケットの2つの部分から構成されています。慣例的に、コネクタはオス、メスという呼び方で識別されます。
コネクタハウジングのプラグ(オス)部分には、通常、接点が含まれています。接点(ピン)は、電気コンダクタが取り付けられている硬い金属突起片です。
コネクタハウジングのソケット(メス)部分には中空の金属接点が含まれています。メス接点は、オス接点を把持又は保持するように設計されています。コネクタのオスとメスの両部品で一対となります。
RS Componentsでは、高品質のコンポーネントを幅広く取り揃えています。ヘビーデューティ産業用コネクタ、電源コネクタ、モジュールコネクタ、電気コネクタ、電子及びデータ用コネクタなどがあります。コネクタは、次のカテゴリに分類されています。
ケース(ハウジング)に端子(コンタクト)を収容したシンプルな構造で、端子には棒または板状のタブ(tub)とそれを包んで、挟み込むリセ(receptacle)があり、“はめ合わせ”構造になっています。
同軸ケーブル専用のコネクタで、主に高周波信号の伝送用ケーブルとして無線通信機器や放送機器、ネットワーク機器、電子計測器などに用いられる同軸ケーブルは用途によって多くの種類があります。