UPSを選定する場合にどの動作方式の UPSを選定して頂いても問題はないと考えられますが、 シビアな入力電源仕様を要求する機器の場合(停電時のバッテリ切換時間の瞬停が許されない、 コンピュータメーカーが正弦波出力のUPSを推奨している等)や、 電源状態が非常に不安定な設置場所で使用する場合においては、負荷機器の仕様や設置場所の環境をよく検討していただく必要があります。
【UPS選定フロー】
STEP1:バックアップする機器の選定からUPSの方式の決定(常時商用方式(オフライン) 、ラインインタラクティブ方式、常時インバーター方式(オンライン))
STEP2:バックアップする機器の容量算出、UPSの諸条件確認(電圧、入出力形状、設置形態、ネットワーク対応など)
STEP3:UPSの出力容量とバックアップ時間を確認