DPケーブル・DisplayPortケーブルとは?
DisplayPortケーブル・DPケーブルと(ディスプレイポートケーブル)は、ホスト機器(通常はPC)をディスプレイと接続し、映像や音声を伝送するために用いられるケーブルです。DVIより小型、HDMIよりも高速なうえ、1本のケーブルで、映像・音声・制御信号を送受信できます。DisplayPortコネクタは、L字型のコネクタに20本のピンが組み込まれているのが特徴です。また、接続を確実にするためにロック機構を備えており、コネクタの緩みや不完全な接続を防止します。
詳細については、DisplayPortケーブル完全ガイドを参照してください。
DPケーブルの種類
標準ケーブル:USBコネクタとほぼ同じサイズで、DisplayPort対応のPCモニタによく使用されます。
ミニディスプレイポート:Mini DisplayPortと呼ばれる小型のものです。Thunderbolt(Apple製品に広く採用)を含むノートPCのDisplayPort出力によく使用されます。
DP変換ケーブル
ディスプレイ用ケーブルには、Display Portのほかに「VGA」、「HDMI」や「DVI」といった規格もあります。それぞれ接続できる端子の形状が異なりますが、「VGA」「HDMI」「DVI」を「Display Port」に変換するため、Display Port-HDMI、Display Port-DVI、Mini Display Port-HDMI、Display Port-VGAなどのDP変換ケーブルがあります。選択する際には、用途に応じて適切な製品を選択してください。