RFアッテネータとは?
RFアッテネータ(RF減衰器)は、高周波信号を適切な信号レベルまで減衰させる電子部品です。RFとは、radio frequency(ラジオフリークエンシー)の略で、「ラジオ波」、「高周波」と呼ばれることもあります。RFアッテネータ(Attenuator)の頭文字三文字を取って「RF ATT」と略表記されることもあります。信号レベルを減衰させる量を「減衰量」と呼び、通常デシベル(dB)という単位を用いて表します。
RFアッテネータの用途
RFアッテネータは信号レベルの減衰量を簡単に調整することができ、例えば 10 dBのアッテネータは、信号レベルを10分の1に減衰させることが可能です。生産設備、基地局、ラボのRF計測器など、高周波信号を扱う施設でよく使われています。
RFアッテネータの主要な仕様
RFアッテネータ製品の特徴を示すためにはさまざまな仕様が用いられます。ご購入の際に下記の仕様をご確認ください。
- 周波数範囲(Hz)
- 減衰量(dB)
- 周波数応答
- 減衰範囲(dB)
- 入力の直線性(dBm)
- 相対位相(度)