DINレール端子台アクセサリとは?
DINレール端子台アクセサリとは、DINレール対応の端子台と一緒に使用するための補助部品です。DINレール端子台は、DINレールに取り付けることができる端子台のことです。端子台は、電気機器を保護するための絶縁部品であり、接続された電線の短絡や過電流を防止します。DINレールは、制御キャビネット内で端子を取り付けるための標準サイズの金属製レールです。DINは「ドイツ工業規格 Deutsche Industrie-Norm(en)」の略称であり、ドイツ規格協会によって制定され、ドイツ連邦共和国が定めた国家規格です。
DINレール端子台アクセサリの種類と機能
DINレール端子台アクセサリには、固定ブリッジ、マーカストリップ、エンドプレート、エンドブラケット、ジャンパーバーなど、さまざまな種類があります。それぞれのアクセサリには独自の機能があります。例えば、エンドプレートは、端子を埃や水から保護し、機能を損なう可能性を防ぐ役割があります。エンドブラケットは、DINレールへの確実な取り付けを保証し、滑りを防止します。ジャンパーバーは、内部のコネクタバーに接触する金属チューブで構成され、同じ間隔の連続または非連続の端子台の接続に使用されます。
RSでは、お客様のニーズに合わせて様々な種類のDINレール端子台アクセサリを幅広く取り揃えており、DINレール取り付け端子台と組み合わせることで、より高い機能性を実現できます。