圧電ブザーとは?
圧電ブザーは、共鳴器に圧電振動板を組み込んだ音声発生受動部品です。内蔵された発振回路により、単一の音を発音します。圧電ブザーは圧電セラミックスの薄板と金属板を貼り合わせただけの簡単な構造であり、低コストかつ薄型化が可能です。
圧電ブザーの特長
圧電ブザーは消費電力が非常に低く、無接点構造で電磁ノイズやスパークの発生がないため、安全性が高く、また小型軽量でプロトタイプボード上でのスペース利用も少ないという特長があります。
圧電ブザーの種類
圧電ブザーには取り付け方法、鳴らせる音量、サイズなどの違いによって多くの種類があります。取り付け方法は、ブラケット取り付け、ベース取り付け、パネル取り付け、表面実装など、さまざまな方法で行うことができます。音量は60〜115デシベルの範囲であり、幅広い用途に対応することができます。
圧電ブザーの用途