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    はんだごて

    はんだごては、はんだ付けの際に使われる工具です。金属を溶かす先端部にプラスチック製などの持ち手を組み合わせたもので、主に電子機器や電化製品などの基盤において、金属を溶かし金属同士を接着するために使用されます。

    はんだごての使い方

    はんだごての役割は、はんだに熱を与えて溶かし接着部分を作ることです。はんだごてを使用すると、通常は電源をコンセントに差し込んで5分ほどコテ先を加熱します。接着部分とはんだを熱し、溶けたはんだが冷えて固まると接着部分が固定されます。

    はんだごての種類

    • AC電源式 - ニクロムヒーター製品と発熱が3倍ほど速いセラミックヒーター製品の2種類があります。
    • 電池式 - 電源の無い車内やガス式の使用できない工場内でも使用可能ですが、電池の品質や残量に影響されやすい。発熱は速いが、一般的にAC電源式より最大温度が低くなります。
    • ガス式 - ガス放出量をコントロールして温度調整ができます。ガス放出音があり、触媒から熱風も出ます。
    • 炭素棒式 - 炭素棒に高電流を流して加熱するタイプです。
    • 超音波式 - 超音波振動子をこて内に備え、加工対象の金属の酸化皮膜を除去することができるので、酸化皮膜のできやすいアルミニウムにもはんだ付けができます。

    RSでは、白光、ホーザン、太洋電機産業、wellerなど、一流メーカーのはんだごて・はんだごてセットを豊富に取り揃えています。用途に応じて適切な製品を選定するようにしてください。

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