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    タクタイルスイッチ

    タクタイルスイッチはプリント基板上に設置され、スイッチ部分を押し込むことで電気回路を通電させる小形のスイッチです。一般的に機器へのオン・オフ信号入力のために使われます。

    構成

    タクタイルスイッチは、筐体、プッシュ板、フィルム、メタルドーム、3つの接点、取り付け台で構成されています。

    種類

    タクタイルスイッチはプリント基板への実装方法による違いから基板穴挿入(スルーホール)端子/基板表面実装端子に分類できます。

    動作方式

    モーメンタリ動作と呼ばれるボタンを押している間だけON状態になり、ボタンから手を離すと復帰(OFF状態に戻る)する動作方式となっています。このタイプは自己復帰タイプとも呼ばれます。タクタイルスイッチのタクタイル(Tactile)とは感知できるまたは感触のあるスイッチという意味です。その名の通りボタンをクリックした感触で動作を確認することが出来ます。

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    タクトスイッチ 表面実装

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