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    スライドスイッチ

    スライドスイッチは、回路内の電流の流れを制御するために使用します。 通常、機械式のスライダをスライドさせて開状態や閉状態にして、電流のオン / オフを切り替えます。 小規模な回路内の電流の流れを制御する用途に最適な スライドスイッチは、 バッテリ駆動の小型電気機器の主電源スイッチとして広く普及しています。

    スライドスイッチの動作は、押しボタンスイッチと非常によく似ていますが、 より明確な操作感が得られる形状のため、 オン状態とオフ状態をより確実に区別できます。

    RSのスライドスイッチ製品は、4 V dc及び400 V acの定格電圧に対応しており、 接触抵抗は、10 mΩ ~ 10 Ωの範囲になっています。

    スライドスイッチの動作

    通常、スライドスイッチは、 スライドさせて常時開(NO)と常時閉(NC)を切り替える単純なオン / オフ用途に使用しますが、RSの製品には、その他のスイッチ機能を備えたものもあります。その他のスイッチ機能は次のとおりです。

    • オルタネイト: オルタネイトスイッチ動作により、スイッチが物理的に作動位置に保たれます。これは、オン / オフ切り替えなど、機器を設定してその状態を保つ用途に最適です。
    • ブレークビフォアメーク(BBM): この構成では、新しい接続経路が形成される前にスイッチのコンタクトが確実に開きます。 通常は、電源用途に推奨されています。
    • メークビフォアブレーク(MBB): この構成では、前の接続が遮断される前に新しい接続経路が確実に形成されます。つまり、スイッチの中央のコンタクトが瞬間的に両方のコンタクトに接続され、 電源断が発生しなくなります。 これは、連続動作が不可欠な場合に役立ちます。

    スライドスイッチの取り付けタイプ

    スライドスイッチは、さまざまな回路構成に適合するように設計されています。スルーホール、 パネル取り付け、 基板実装など、 用途に適した取り付け方法が用意されています。スライドスイッチには、 取り付けが簡単な スナップイン式、剛性が必要な場合に備えたねじ穴式などのタイプがあります。

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