パナソニックのセンサソリューションは、最新のGrid-EYE®サーモパイルアレイセンサ、空気の質を監視するための粒子状物質(PM)センサ、さまざまなパッシブ赤外線またはパイロエレクトリックPIRモーションセンサ(PaPIR)など、幅広いセンシング技術をカバーしています。
現在市場で入手可能なセンサ技術は、単純なサーミスタからより高度なMEMS(微小電気機械システム)センサにまで及びます。通信デバイスやデータ処理デバイスなど他のデバイス同様センサーデバイスのInternet of Things(IoT)アプリケーションへの実装は重要です。 IoT環境内では、末端のデバイスが自己の状態やイベントに関するデータを共有するよう設定されており、意思決定をサポートし、生活の質を向上させます。
パナソニックのGridEye®赤外線アレイセンサ赤外線アレイセンサは8x8画素で構成されており、非接触で2次元領域の温度分布を検出できます。視野角60度のレンズを内蔵し、コンパクトなSMDパッケージで提供されます。このセンサの想定されるアプリケーションは、人の動作及び存在検出、人数のカウント、温度マッピング、自動ドア、ロボティックスです。
動作検出用PIRセンサのEKMCおよびEKMBシリーズには、標準の検出タイプに加えて、さまざまな視野角と感度を備えた、より調整されたセンサソリューションを備えています。 1μ、2μ、6μ、および170µAの消費電流をサポートするさまざまなシリーズを持ち、センサは有線および電池駆動の方のアプリケーションで利用できます。
レーザータイプのPMセンサは、オンボードマイクロプロセッサ、マイクロファン、レーザーダイオードを、W37 x D37 x H12 mmの小基板に搭載し、最小0.3 µm径の粒子を検出できます。
パナソニックの産業用アプリケーションの他のデバイスは、PhotoMOSリレー、無線通信モジュール、シグナルおよびパワーリレーなどがあります。