RS PRO 圧着工具 圧着コンタクト

RS PROの高品質材料を用いて製造された、耐久性と信頼性に優れ、使いやすい手動圧着工具です。ブーツレースフェルールの圧着用に設計されています。この手動工具は、使用感の快適な滑り止め付きエルゴノミックデザインハンドル2本、ラチェット機構、及びダイアセンブリで構成されています。ダイアセンブリにはキャビティが1つだけあり、ワイヤの断面積範囲全体に対応します。ワイヤエンドフェルールを工具の側面に込め、台形の圧着を作成します。

このラチェットは、一定の加圧力に設定済みで、ハンドルが完全に閉じてダイが底に付くまでロックされたままになります。圧着サイクルが完了するまで、ハンドルを開くことはできず、中途半端な圧着を防止することができます。圧着サイクルが完了すると、ハンドルが再び開きます。ラチェットにより、一貫した質の高い圧着を繰り返し行えるようになります。この手動圧着工具はラチェット式のリリース機構を備え、詰まりや誤圧着が発生した場合に、工具のハンドルを解放できます。

• 優れた耐久性と使いやすさ
• ラチェット機構により完全な圧着サイクルを実現
• ラチェットリリース機構
• エルゴノミックデザインの使いやすい滑り止め付きハンドル
• 1つのダイキャビティですべてのワイヤ断面積に対応

高品質な圧着の重要性
端子に圧着工具を使用する場合、2つの圧着が同時に行われます。1つは導体と端子間の電気接続です。もう1つは、振動と張力に対するストレインリリーフを提供する絶縁圧着です。電気的接続は、ワイヤストランドと端子の間に空隙がない、気密接続にすることが重要です。空隙があると、腐食が発生して抵抗と加熱が発生し、電気接続に損傷が発生する可能性があります。良質の圧着工具を使用することにより、完全な気密性の圧着を実現でき、電気的接続と絶縁の将来の劣化を防止することができます。

代表的用途
圧着工具は、次のようなさまざまな用途に使用できます。
• メンテナンスと修理
• 電気設備
• ケーブルアセンブリ

この圧着工具にはどの端子を使用できますか?
この手動圧着工具は、DIN416228 T.1及びT 4に準拠する、プラスチック製カラー付き / カラーなしのブーツレースフェルールの圧着用で、ワイヤサイズ範囲0.5 → 4 mm²に対応しています。

DIN416228とは
DIN416228規格は、ワイヤエンドフェルールのプラスチック製カラーと金属製スリーブの基準寸法と許容差を記述しており、接続の品質を保証します。