RS PRO 熱収縮チューブ, 収縮前 24mm, 収縮後 8mm, 青

RS Proでは、軟性で難燃性のポリオレフィンから作られた、高品質で使いやすい接着ライニング又はデュアルウォールの熱収縮チューブを用意しています。この熱収縮チューブの収縮率は3:1で、元の直径の3分の1に収縮し、不規則な形状やいびつな形状をカバーするのに最適です。このチューブの接着ライニングは、溶けたときに、防水シーリングとなり、ワイヤジョイントを密封します。

熱収縮チューブは、押出プラスチックチューブの1種で、サイズに合わせてカットし、ワイヤ又はケーブルジョイントの上に被せて、保護及び絶縁します。加熱するとチューブは収縮して、固定された保護シールになります。収縮量は、熱比率によって異なります。チューブを購入する際には、伸びた状態にあり、この伸びているチューブは形状を記憶していて、加熱されると、元の状態に戻ります。

ワイヤ又はケーブルの直径を測定し、適切なサイズの熱収縮チューブを選択します。加熱後の接続部又はジョイントをカバーするために十分な長さにチューブをカットします。その後で、ワイヤにスライドさせてはめます。ケーブル又はワイヤを接合した後、接合部に熱収縮チューブを被せ、チューブが結合部の周囲を緊密に包み込むまでヒートガンで熱します。

軟質ポリオレフィンはポリエチレンから誘導された材料で、最も一般的に使用されている断熱材の一種です。柔軟性が高く、高速収縮と耐久性に優れています。 このポリオレフィンチューブを加熱すると、収縮率が3:1であるため、直径が元のサイズから放射状に半分に収縮します。このチューブには、内側に接着ライニングがあり、加熱すると、溶融して、ジョイントの周囲に防水シールを形成します。このタイプの熱収縮は、「デュアルウォール熱収縮」とも呼ばれます。

• 非常に柔軟
• 防水シーリングが得られる接着ライニング
• 難燃性
• 金属、ポリオレフィン、PVCへの良好な接着性
• 3:1の収縮率、不規則な形状に最適
• 動作温度範囲: -55 → +110 °C
• 110 °Cの収縮温度
• 優れた電気的絶縁特性
• 一般的な液体及び溶剤に対する耐性
• 優れた耐摩耗性

このポリオレフィン接着ライニング付き熱収縮は汎用性が高く、商業用途及び産業用途の両方で使用されます。溶解性接着ライニングにより、ケーブルジョイント、ワイヤの分岐及び遮断ターミナルやワイヤスプライスなどのインラインコンポーネントを防水シーリングし、密封できます。この接着チューブは、不規則な形状やプロファイルの電子機器の密封にも適しています。主な用途:

• ワイヤジョイントの防水シーリング及び密封
• 電気絶縁
• 湿気、ほこり、化学物質に対する環境保護
• ワイヤと小型部品を機械的摩耗から保護
• ケーブルとコネクタのジョイントへの機械的なストレインリリーフで、曲げ伸ばしによる損傷を防止
• ハーネスワイヤ、ケーブル、チューブの結束と整理
• 識別カラー付きケーブル、配線、及びコンポーネント

UL224 125°C 600V, CSA C22.2 No.198.1

MIL - DTL-23053/4 class 3, UL224 125°c 600v E75077 CSA C22.2 No.198.1.