RS PROビニール製絶縁丸形圧着端子
RS PROの高品質絶縁圧着丸形端子は、丸形コネクタやケーブルラグとも呼ばれています。丸形圧着端子は、電気ケーブルや電線をバッテリー端子などの電気部品のスタッド又はポストに接続するために使用されます。丸形端子は、導電性の高い銅で成形されており、スズめっきが施されているため、導電率と耐腐食性が高くなっています。識別カラー付きのビニール製絶縁体は、端子を保護し、端子サイズをすばやく識別するのに役立ちます。この丸形端子が電線又はケーブルに正しく圧着されると、安全で信頼性の高い電気接続が実現します。
特長:
高い導電性と簡単な圧着を実現する銅ボディ材質
耐腐食性、強度の向上、優れた導電性を実現するスズめっき
電気絶縁と端子保護用のビニール絶縁
端子のサイズを簡単に識別できる色分けされた絶縁体
電線を挿入しやすいように拡張された絶縁体の入り口
用途:
これらの絶縁圧着丸形端子は、さまざまな業界で電気部品に電線を接続する用途に使用されます。用途には、産業用制御システムや産業用機械、自動車、通信機器、電源装置、家庭用電化製品などでの配線があります。
正しいサイズの丸形端子を選ぶこと
用途に適した丸形端子を選択するときは、次の点を考慮する必要があります。
使用しているワイヤ又はケーブルのワイヤゲージmm(メトリック法)又はAWG(米国ワイヤゲージ規格)
丸形端子を接続するスタッドサイズ
丸形端子の内径
ワイヤサイズ:
赤、0.5 → 1.5 mm²
青、1.5 → 2.5 mm²
黄、4 → 6 mm²
よくある質問
丸形端子の圧着方法
まず、正しいサイズの丸形端子を選択します。電線の端を取り外し、端子と同じ長さに切断します。裸線が見えないように、電線を端子バレルに差し込みます。これで、圧着端子を電線の端に圧着することができます。電線端子を圧着する場合、ペンチやラチェットでが使用できますが、より高品質な圧着を行うためには、ラチェット式圧着工具を使用することをお勧めします。圧着サイクルが完了するまでハンドルはロック状態が保持されるため、ラチェット圧着工具の使用をお勧めします。これにより、中途半端な圧着を防止できます。丸形端子のバレルを適切な圧着部(工具に記載されているサイズ)に挿入します。ラチェットが解放されるまで工具のハンドルを絞ります。丸形圧着端子をスタッドやポストの上に配置し、ナットやハンダで固定することができます。
RS PROを選ぶ理由
RS PROは当社独自のブランド製品で、高品質な製品を幅広い品揃えでご用意しています。世界中のエンジニアから信頼を得ているRS PRO製品は、すべての製品が厳しい業界標準に準拠して厳格にテストされています。当社が優れた品質を確信している製品に限り、RS PRO認証シールを付与しており、お客様も安心して使用できます。
適切な圧着工具