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    グリース

    グリースは原料基油に増ちょう剤を分散させて、常温で半固体状または固体状にした潤滑剤です。増ちょう剤の種類と配合量、または基油との親和性によってグリースの硬さが異なります。また、必要に応じて適切な添加剤を加えることで特殊な性能を追加することも可能です。

    特長

    • 流動性が低く、飛散・漏洩が少ない
    • 密封性が良い
    • 低速度・大荷重に最適
    • 温度や速度の条件が変わると、稠度が大きく変化する
    • 金属材への吸着性が良い

    用途

    グリースは油よりも粘度が高く、流動性が低いため、主として次のような条件の潤滑箇所に使用されています。

    • 潤滑剤のハネやしずくによる汚れを避ける必要のある装置
    • 高負荷、衝撃荷重を受ける装置
    • 水分、ごみ、腐食性ガスなどの浸入しやすい装置
    • 軸受やベアリングなどの隙間が大きい場所
    • 注油が困難な箇所
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