ねじ山修理インサートは、高品質ステンレス鋼ワイヤ(断面がダイヤモンド形)で形成され、 スプリングの形状に巻かれています。この製品は、一般に元のねじ山よりも強度が高く、母材の内側に永続的で耐摩耗性の高いねじ山を形成します。インサートは、ねじ穴よりも直径が大きく、挿入時に圧縮されるように設計されています。
RSでは、さまざまなねじ山修理インサートを提供しており、Bollhoff、 Recoil、 Keenserts、 当然ながらRS Proも含めて、業界をリードするブランドの製品を幅広く取り揃えています。当社の留め具は、あらゆる修理の用途に対応できるように、さまざまなねじサイズ、 ドリルサイズ、 及びねじ長のものがあります。
取り付け方法
ドリル
損傷したねじ山を整えるためにドリルで切削します。
タップ
ボルトのサイズに合わせてねじ山インサートタップを使用します。
取り付け
表面より下に1/4~1/2回転するまで、下向きに軽く圧力をかけてインサートをねじ込み、 タングを穴の底に向かって押し込みます。
タングの折り取り
折り取り工具をタングの上部に合わせます。工具をハンマーで軽く叩きます。タングをねじり取ろうとしないでください。スパークプラグや大型の細目ねじ山インサートの場合は、 ロングノーズプライヤでタングを引き出します。
主な特長は何ですか?
使用可能な種類
- フリーランニングインサートでは、標準の雌ねじが形成されます。
- ロッキングインサートでは、留め具の取り付け時に雌ねじにロック機能が得られます。
- メートルねじ、 UNFねじ、 UNCねじがあります。
どの用途に使用しますか?
- 自動車。
- 産業用電子機器。
- 家庭電化製品。
- 航空宇宙 – 航空機用電子機器、 エンジン、 機体。
- 造船。
- 防衛。
- 発電。
- 輸送。