カウンタとは?
カウンタは、パルス信号の入力によって物の数や動作の回数を数えて表示するプロセス制御機器です。カウンタは主にスイッチやセンサなどを通じて入力したON/OFF信号の計数を行います。産業用機械や各種の制御盤などの設備の維持・管理、出荷数や駐車台数の計数などによく使われます。
カウンタの種類
カウンタは出力の有無によって、プリセットカウンタとトータルカウンタを分類することができます。
- プリセットカウンタ ‐ 計数値が予め設定した数値に達すると制御出力が働き、次の出力機器を動作させます。カウンタの仕様によって設定できる数や設定範囲などが異なります。
- トータルカウンタ ‐ 計数値を表示するだけで、制御出力を持たないカウンタです。生産数などの表示だけが必要な場合に適しています。
RSでは、デジタル式、電気機械式、純機械式カウンタなど、さまざまな装置に適した汎用カウンタ製品を取り揃えています。用途に応じて適切な製品を選んでください。