防音材は、エリアを防音する必要がある場合に使用される特殊なタイプの材料です。デシベル(dB)値を低減するか、音を吸収するようになっています。適切な材料を使用して音響レベルを下げる方法は、数多くあります。詳細については、当社の防音材のガイドを参照してください。
遮音か吸音か?
防音には、 遮音と吸音という2つの主要カテゴリがあります。選択する製品のタイプは、用途や低減しようとしている騒音のタイプによって決まります。騒音には、衝撃音や振動、 空気伝搬音、 近隣の騒音、又は一般的な騒音公害によるものなどがあります。
遮音
防音材は、騒音が室内に入らないようにする場合に使用します。 こうした騒音には、外壁、隣の部屋、上下の部屋からのものがあります。防音材は、一般に厚く、 非常に密度の高い材料で、壁、 石膏ボード、 間仕切り、 天井、又は床の間に設置されます。
吸音
吸音材は、室内の騒音や音波を低減しようとする場合に使用します。こうした音源には、プラント室内の騒音が大きい機械設備、音楽スタジオの楽器によるものなどがあります。吸音材は、軽量で、目が粗く柔軟性の高い構造になっています。この設計により、音波を吸収でき、他の表面からの騒音の反響を抑えます。吸音材は、壁や天井の表面に取り付けます。また、吸音材を使用することで、室内の音響性能を高めることもできます。
防音材にはどのような種類がありますか?
当社では、不要な騒音を低減する防音材を幅広く取り揃えています。さまざまな用途に適合する当社の製品には、次のようなものがあります。
種類
- フォームシート
- フォームパネル
- 波板
- 防音材及び防音フォーム
- 自消性 / 不燃性
- 裏面粘着式 / 非粘着式
用途
- オフィスや会議室
- 音楽スタジオ
- 機関室やプラント室