最も一般的なはしごは、脚立または A 型はしごです。 はしごにとって安全性は非常に重要です。昇りやすいように滑り止め付き踏み板や手すりが付いています。 脚立や A 型折り畳み式はしごは、安定性が得られるように広い踏み板(ステップ)を使用し、軽量フレームと自己支持構造になっています。
脚立の種類:
足場付き脚立
この脚立には最上段の踏み板にプラットフォームがあり、安定した作業位置として、または高い場所で使用する工具や資材を置くための足場になります。 このタイプのはしごは、はさみのように開いて自立し、最上段に小さい台があります。 両手が空くので安全になり、足場の上の手すりでさらに安定性が得られます。
スイングバック脚立
このタイプの脚立は、通常、安全な足場が得られるように、深い鋸歯状の滑り止めステップを備えています。 踏み板が片面のみにあるこの脚立は、箱形断面の後脚があり、強度と安全性を強化するためにヘビーデューティレーシングを備えています。 このタイプの脚立の踏み板の数には、一番上の踏み板も含まれます。 6 段脚立の場合、 5 段の踏み板と最上部セクションがあります。 HSE は安全上の理由から、 上から 3 段目までの踏み板には立たないことを推奨しています。 BS EN131 規格では上から 2 段目までの踏み板を使用しないように規定しています。
適切なはしごの選択
はしごの選択には、安全性や耐久性だけでなく、材質も重要です。 一般的に、ファイバーグラス製のはしごは、アルミよりも軽量で耐久性に優れており、最高の価値を提供します。 金属製の同等品よりもはるかに高価でもお得です。 各材質については、以下を参照してください。
アルミ
アルミ製脚立は、手頃な価格と軽量なことで、家庭用に好まれています。 これらは耐久性の高い脚立ですが、 脚が曲がって、段や段がたわむことがあります。 職人は通常、アルミ製を使用しませんが、それは導電性があり 危険を伴う可能性があるからです。安価で軽量であることもありますが、職人にとっては第一の選択肢ではありません。
ファイバーグラス
ファイバーグラス製の脚立は最も普及していいて、 アルミニウムと同じように軽量ながら、 強度ははるかに高く耐久性に優れ、毎日の使用に使えます。 金属製の同等品より高価ですが、 ただし、 これは非常に長期間使用できます。 電気製品の周囲やぬれた滑りやすい条件でも安全で、 職場に最適な備品となっています。