コンタクタ・補助接点

コンタクタ・補助接点部品とは？

コンタクタは、リモートスイッチのように動作する点でリレーに類似していますが、特に電源管理の高電流用途向けに設計されています。そのため、リレーとは異なり、一般に常時開(NO)位置で使用され、概して大型です。ほとんどのコンタクタは同じスイッチング機能を備えていますが、通常、特定の条件に合わせて設定されます。

RSのコンタクタ及び補助コンタクト製品は、産業グレードの機械の過酷な電気的用途に必要なソリューションを提供します。照明や炉の加熱制御からオートメーション装置、マテハンまで、あらゆる用途に使用できる 高品質のコンタクタ製品は、電気的調整に不可欠です。RSでは、Siemens、Schneider Electric、ABB、Eaton、Allen Bradley及び当社独自のRS PRO製品など、信頼できるブランドのコンタクタ及び補助コンタクト製品を取り揃えています。

コンタクタ・補助接点部品の種類

• 電磁接触器：コイルの電磁力によって接点の開閉を行う装置です。
• 補助接点：電気制御されたスイッチの導電性のある部品です。
• サーマルリレー：異常な負荷電流を検知して自動的に接点を開くリレーです。
• コンタクタアクセサリ：コンタクタに使用するために設計された部品です。

最適なコンタクタの選択

スタータモータ用にコンタクタが必要な場合でも、より複雑な電源制御装置の一部として必要な場合でも、選択する際には、いくつかの重要な要素を考慮する必要があります。AC番号、コイルの電圧や定格電力などの変数は、すべてコンタクタが対象の装置又はシステムに適合していることを確認するために考慮する必要があります。また、コンタクタが適切な工業規格で認定されているかどうかを確認することも重要です。

押しボタンコントローラなどのスタンドアロンのハードウェア制御機器として使用することもできますが、通常は、補助コンタクトがコンタクタの内部コンポーネントとなり、高電圧用途で電流 / 電力を低減するために使用されます。コンタクタソリューションを補完するために、さまざまな補助コンタクトを取り揃えています。