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    ブレーキモジュール

    ブレーキモジュールとは、機械の全体又は一部分の運動を制動(減速や停止)するための装置です。「制動装置」とも呼ばれています。


    ブレーキモジュールの種類


    ブレーキモジュールは運動エネルギーの変換方式によって、原動機式ブレーキ、流体式ブレーキ、電気式ブレーキなど、様々な種類に分けられていますが最も一般的に使用されているのは電気式です。電気式ブレーキモジュールは電動機(モータ-)そのものを使って、制動力を得ます。


    • 発電制動 - 電動機を発電機として用いるブレーキです。ブレーキ力の制御は主に電力を消費させる抵抗器の抵抗の増減により熱エネルギーとして放出します。回生制動、電力回生ブレーキとも言われます。

    • 直流制動 - 誘導電動機の固定子に直流電流を流すことにより、負荷を短絡した回転電機子形同期発電機として運動エネルギーを回転子のジュール熱に変換するブレーキです。

    • 逆相制動 - 三相誘導電動機において三相交流の任意の二相を入れ替えると磁界が回転子とは逆向きに回転することを利用したブレーキです。

    上記のような電気式ブレーキモジュールは電動機(モータ-)と同軸で、機械式ブレーキやその他のブレーキが組み込まれていることもあり(ブレーキモーター)、各方面で活用されています。

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