圧力センサとは?
圧力センサは、液体や気体の圧力を測定するために使用されるセンサです。圧力センサは感圧素子を使用して圧力を検知し、それを電気信号に変換して出力します。絶対圧力センサや大気圧を基準とするもの(負圧または正圧)や、任意の圧力を基準とするもの(差圧力センサ)があります。センサの選択は、測定対象(液体、気体、可燃性、腐食性)に応じて行われます。
RSでは、パナソニック、SMC、オムロンなど、国内外の一流メーカーの圧力センサを幅広く取り揃えています。選択する際には、用途に応じて選ぶようにしてください。
圧力センサの種類
圧力センサは大きく以下の2種類に分類されます。
- ピエゾ抵抗拡散圧力センサ:ダイヤフラムの表面に半導体ひずみゲージを形成し、外部からの力(圧力)によってダイヤフラムが変形し、ピエゾ抵抗効果による電気抵抗の変化を電気信号に変換します。
- 静電容量型圧力センサ:ガラスの固定極とシリコンの可動極を対向させてコンデンサを形成し、外部からの力(圧力)によって可動極が変形し、静電容量の変化を電気信号に変換します。