サーミスタとは?
サーミスタは、一般にセラミック又はポリマー製で、温度検出素子として動作するタイプの計測器です。サーミスタは、温度のわずかな変化に比例して抵抗値の大きな変化を示します。
サーミスタの種類
サーミスタには2つの共通タイプがあります。
- NTC(負の温度係数)サーミスタ-温度が上昇すると、サーミスタの抵抗値が減少します。NTCは一般的に温度センサとして使用されたり、突入電流リミッタとして回路と直列で使用されたりします。
- PTC(正の温度係数)サーミスタ-温度が上昇すると、サーミスタの抵抗値が増加します。PTCサーミスタは、一般的に回路と直列に設置され、リセット可能なヒューズとして過電流状態から保護するために使用されます。