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    光アッテネータ

    光アッテネータは、光減衰器とも呼ばれ、光ファイバの信号を減衰させて適切な信号レベルに調整する装置です。光伝送の送受信間距離の差から発生する光信号強度の差や光の反射は伝送装置に対して悪影響を及ぼす可能性があり、このを調整するためには、光アッテネータを使用します。


    特長


    光アッテネータには、減衰レベルが固定された固定光アッテネータと、減衰レベルが調節可能な可変光アッテネータがあります。


    用途


    光アッテネータは、伝送距離の短い光ファイバケーブルや光源装置の出力が大きいCATVシステムなど、受光素子の受光量が飽和して機器を損傷する恐れがある場合に、光パワーレベルの強弱を調整して機器を保護するために使用されます。光通信システムでは、光の中継や切り替え、調整を行う各種伝送装置に用いられています。


    選定


    適切な光アッテネータを選定するには、下記仕様を確認する必要があります。


    • 減衰量(dB)
    • 減衰対象とする波長(nm,um)
    • 減衰のステップ
    • ファイバーのコネクタ形状(SC,FC,LCなど)
    • 減衰量の誤差(% + dB)
    • プログラマブルか否か(自動制御が必要な場合)
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