IEEE 1394とも呼ばれるFireWireのコネクタは、高速通信とアイソクロナスリアルタイムデータ転送を可能にするシリアルバス用インターフェイス規格です。FireWireは1980年代にAppleによって開発されましたが、ソニー(i-Link)とTexas Instruments (Lynx)が採用した技術としても知られています。
ケーブルには銅線が入っており、中程度の電力を消費する機器が、別電源なしで動作できる電力を供給します。FireWireはUSBと類似しています。
FireWireの利点
ツリー又はデイジーチェーントポロジで最大63個の周辺機器を接続可能
ピアツーピアの機器間通信が可能
バスごとに複数のホストをサポート
プラグアンドプレイとホットスワップをサポート
重要なシステムを安全に運用可能
非同期転送及びアイソクロナス転送方式をサポート
用途
FireWireコネクタは、iPodやiPod nanoの初期バージョンなど、Appleの一部の電子機器で使用できます。
テープに録画していたビデオカメラには、FireWireインターフェイスが搭載されています。コネクタは、リモコンの再生 / 巻き戻し機能をサポートし、カメラからタイムコードをストリーミングできます。
FireWireは、ゲームコンソールや一時的なコンピュータネットワークにも使用できますが、ほとんどの新しいコンピュータやコンソールは、これらのタイプのコネクタをサポートしていません。