モノクロ液晶・モノクロLCD
モノクロ液晶・モノクロLCDとは?
モノクロ液晶ディスプレイ(LCD)は、液晶の光変調特性を利用して、文字や数字、記号などを白黒画像で表示します。このモノクロのディスプレイモジュールは、小型で省エネであり、低消費電力であり、PCB(プリント基板)への実装も容易です。デジタル時計や電卓、携帯型ゲーム機などの表示部として幅広く利用されています。
モノクロ液晶の種類
一般的には、2つのタイプがあります。ひとつは、7セグメントディスプレイのように、あらかじめ決められたパターンの表示を行うものです。これらはデジタル時計や電卓などで使用されています。もうひとつはビットマップディスプレイと呼ばれるもので、画素の解像度を制御することで任意の画像を表示することができ、携帯電話などで利用されています。
一方、用途に合わせて表示する行数や文字数、サイズなどを選択することができます。また、内蔵のLEDバックライトで照明を行う設計の製品も存在します。
モノクロ液晶の用途
デジタルカメラや時計、スマートフォンなどの携帯機器をはじめ、さまざまな用途で使用されています。また、DVDプレーヤーやゲーム機などのエレクトロニクス製品にも利用されています。
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