自立型キャビネット

自立型キャビネットは、電気・電子機器の収納と保護を行う自立タイプのキャビネットです。自立型キャビネットは支柱なしで自立できるので、屋内や屋外において、単独で外部の環境から内部機器を保護します。

種類

自立型キャビネットは、設置場所・設置方式・形状などによってさまざまな種類があります。屋内外の用途に適しており、幅広いIP等級のラインナップがあるので、製品によっては高い防水性、防塵性と耐衝性を備えています。自立型キャビネットには、1枚扉または2枚扉のタイプがあり、アクセスの要件に応じて異なります。また、透明ドアを使った自立型キャビネットもあり、内部機器の状態を確認しやすくなっています。

材質

自立型キャビネットの材質について、主にスチール、ステンレス鋼、ポリエステルなどがあります。使用目的、用途、設置環境に応じて、適切な材質から作られたキャビネットを選定してください。

用途

大型の制御盤や大容量の機器収納に適しています。