スタンドオフ (正式名称: ねじ付きスタンドオフ)は、本体が円形のねじ付き部材で、さまざまに組み合わせて利用できます。この製品には、オス-メス、 メス-メス、 オス-オスのタイプがあります。スタンドオフの本体は通常、素材とサイズに応じて、円形、 六角形(hex)、 又は正方形になっています。スタンドオフは、通常以下の素材で製造されています。
ねじ山付きスタンドオフは、電子機器で広く使用されており、 プリント回路基板を表面から持ち上げるために使用されています。スタンドオフの絶縁部分は、スペーサとして機能し、2個の部品が互いに接触しないようにすることで、電気的短絡を防止しています。
メス-メス - スタンドオフには、標準構成とスエージ構成の両方があります。スエージスタンドオフは、一端がスエージ加工(スエージという機材で成形)されており、メス-オススタンドオフのオス端のように見えます。スエージ加工されたメス-メススタンドオフとメス-オススタンドオフの主な違いは、前者は両端とも雌ねじになっている点です。
メス-オス - メス-メスとは異なり、 メス-オススタンドオフには雄ねじがあります。ほとんどの製品が六角形なので、レンチで簡単に締め付けることができます。
オス-オス - このタイプは、幅広い用途に適しており、 通常、組み立て器具は不要です。 強固な絶縁スペーサとして機能するため、高い機械的強度が必要な場合に最適です。